主な観光スポット
  モスクワ | サンクトペテルブルク | 黄金の環 | キジー島  

  モスクワ
1156年に砦が築かれたのがその始まりで、ロシア帝国の起源となった都市です。1712年にサンクトペテルブルクに首都を譲りましたが、1918年、ソ連邦時代に再び首都に返り咲き、現在のロシア連邦にも引き継がれています。都市はクレムリンを中心に放射線状に拡がり、人口は1000万人を超え、政治・経済の一大中心地として近年更なる発展をみせています。

 
クレムリン
赤の広場とともに世界遺産として指定されているクレムリンは、1156年にユーリー・ドルゴルーキー公が築いた城壁が起源となり、現在でも内部には、ロシア正教の総本山としてロシア皇帝の戴冠式が行われた「ウスペンスキー大聖堂」やモスクワでかつて一番の高層建物であった「イワン大帝の鐘楼」などが残っています。また、外国からのロシア皇帝への献上品やロシア帝国戦利品など貴重なコレクションが「武器庫」で見学することができます。
クレムリン

赤の広場
世界遺産として指定を受けている赤の広場は、毎年ソ連邦時代の革命記念日(11月7日)に閲兵式や、メーデー(5月1日)には盛大なパレードが行われた場所として多くの人びとに記憶されています。その意味でも“赤”=“社会主義”の象徴の広場としての印象がありますが、「赤の広場」の“赤”は古代スラヴ語では“美しい”という意味で使われていました。
赤の広場

ワシリー聖堂
1560年にイワン雷帝により対モンゴル戦勝記念で創建された聖堂。赤の広場の南側にあります。玉ねぎ型のドームを9つ持ち、ロシアにおいて最も有名な聖堂のひとつです。
ワシリー聖堂

雀ヶ丘
モスクワの南西部、モスクワ川の近くに広がる丘陵地で、モスクワ市街を一望できる場所として有名です。その展望台は常に多くの観光客で賑わい、新婚カップルが記念撮影に訪れる定番スポットにもなっています。また近くにはスターリン・クラシック様式では最大規模を誇る「モスクワ大学」の校舎が建っています。
雀ヶ丘
モスクワ大学

ノヴォデヴィチ修道院
2004年に世界文化遺産に登録された女子修道院。付属の墓地には作家や作曲家など多くの著名人が眠っています。また修道院脇にある湖は、チャイコフスキーが“白鳥の湖”を着想したと言われている場所です。
ノヴォデヴィチ修道院

救世主キリスト聖堂
高さ103mを誇る大聖堂。ナポレオン戦争に勝利したことを記念し建設されましたが、ロシア革命後、スターリンによって宗教弾圧の一環により爆破されてしまいます。しかしソ連邦崩壊後、新生ロシアの象徴として再建がはじまり、2000年8月に完成しました。
救世主キリスト聖堂

アルバート通り
多くのレストランやカフェなどが集まるモスクワで一番賑やかなスポット。歩行者天国になっており、露店やストリートパフォーマンスも観ることができます。
アルバート通り

ボリショイ劇場
200余年もの歴史を持つ由緒ある劇場。バレエやオペラが毎夜のように演じられており、サンクトペテルブルクのマリインスキー劇場と並び称されています。
ボリショイ劇場

サーカス
1971年に創立されて日本では“ボリショイ・サーカス”の名前で活動するボリショイ・モスクワ国立サーカスや、藝術家ユーリー・ニクーニン創設の“ツヴェトノイ・ブリヴァール”などのサーカス団があり、それぞれ大人も楽しめるプログラムが満載です。
サーカス

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  サンクトペテルブルク
モスクワに継ぐ第二の都市であるサンクトペテルブルクの名は、建都を命じたピョートル大帝にちなみ名付けられた「聖ペトロの街」を意味します。創建は1703年。何もない沼沢地での建設は困難を極め、多くの農奴や捕虜であるスウェーデン兵が犠牲になったとも言われています。ロマノフ王朝時代の首都として栄華を極めたこの街は、現在でもロシアの文化・藝術の一大中心地として街角には皇帝や貴族の宮殿が多く建ち並び、その絢爛さで多くの観光客の目を楽しませてくれます。また格式ある劇場では世界最高峰レベルのバレエやオペラが毎夜演じられています。

 
エルミタージュ美術館
歴代ロシア皇帝の住居であり、1764年に当時の皇帝エカテリーナ2世が美術品の収集を始めたのが起源とされています。美術館は3つの建物(小エルミタージュ・旧エルミタージュ・新エルミタージュ)からなり、展示品はローマ美術から始まりルネサンス絵画、マティスやピカソを中心とした20世紀絵画まで多岐に渡ります。また展示品以外に、かつての皇帝住居としての煌びやかな内装藝術を充分に堪能することができます。
エルミタージュ美術館

イサク聖堂

金色のドームを頂き、外観が特徴的な世界最大級のこの聖堂は、1818年から建設が始まり、完成まで約40年を費やしたと言われています。内部は圧巻で300を超えるレリーフや彫像、数々の壁画は訪れる人びとすべてを魅了しています。

イサク聖堂

血の上の救世主教会

1881年の皇帝アレクサンドル2世が暗殺された場所に建てられたことが名の由来となっています。建築はサンクトペテルブルクでは珍しくロシア・ナショナリズムの影響を強く受けており、外観のタマネギのような形状の屋根や壁面のモザイク画にその特徴が見受けられます。内部と天井はすべて無数のモザイク画に覆われ、その豪華さと荘厳さに目を奪われます。

血の上の救世主教会

ペトロパヴロフスク要塞

1703年にピョートル大帝の命によりスウェーデンからの脅威に備えられた要塞で、サンクトペテルブルク発祥の地でもあります。城壁の内部には歴代皇帝が葬られているペトロパヴロフスク要塞や、多くの政治犯が収容された監獄などが残っています。

ペトロパヴロフスク要塞

ドストエフスキー文学記念博物館

1878年1月28日に死去するまでの間住んだアパートで、直筆の原稿や彼自身の蔵書、机等が数多く残されています。

ドストエフスキー文学記念博物館

青銅の騎士像

デカブリスト広場に建つエカテリーナ2世が建設を命じた像。1782年に創建。

青銅の騎士像

大理石宮殿

1785年に建設された、その名のとおり建物内の装飾に32種類もの大理石を多く利用した宮殿。壁一面が大理石に覆い尽くされた「大理石の間」は必見。

大理石宮殿

ロモノーソフ工房

マイセン(ドイツ)やロイヤル・コペンハーゲン(デンマーク)、ジノリ(イタリア)といったヨーロッパ名陶に次ぐ古い歴史を持つロモノーソフ。1744年女帝エリザベータの命によりロシア皇帝専属の陶磁器工房が設立されて以来、伝統を受け継ぎながら質の高い職人たちの手により作り続けられています。コバルトネットのデザインで有名。

ロモノーソフ工房

マリインスキー劇場
モスクワのボリショイ劇場と並び、ロシアを代表する世界的にも有名な劇場です。1783年に皇帝エカテリーナ2世の勅令によりここにロシアで最初のバレエ・オペラ団が結成され、その専用劇場として開設されました。現在の劇場は1859年に竣工、1860年に当時の皇帝アレクサンドル2世の妃であったマリア・アレクサンドロヴナから名前をとり“マリインスキー劇場”と命名されました。バレエ「白鳥の湖」や「眠れる森の美女」、オペラ「スペードの女王」や「ボリス・ゴドノフ」などの有名な作品がこの劇場で初演を経て世界へと巣立っていきました。
マリインスキー劇場

エカテリーナ宮殿
サンクトペテルブルク郊外のかつてロシア皇帝の避暑地であったツアールスコエ・セロー(皇帝の村)にある宮殿。名前はピョートル大帝の妃であったエカテリーナ1世に由来します。バロック様式とクラシック様式が織り交ざった外観と内観は、その豪華絢爛さに目を奪われるばかりです。特に近年修復された「琥珀の間」は大変な人気のスポットになっています。
エカテリーナ宮殿

ピョートル大帝の夏の宮殿
サンクトペテルブルク市内より約30q離れたフィンランド湾に面した場所にある、ピョートル大帝が設計自体にも深く関わった美しい噴水と庭園に囲まれた宮殿です。“宮殿と庭園”“彫刻と建築”の見事なアンサンブルはロシア藝術の象徴ともなっています。
ペテルホフ

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  黄金の環
モスクワから北東のヴォルガ川に至るまで点在する中世の面影を色濃く残した都市を結ぶと環状になることから“黄金の環”と呼ばれている地域で、ロシアの美しい自然に囲まれ「古き良きロシア」を充分に堪能できる場所です。

 
セルギエフ・ポサード
ロシアの有名な民芸品であるマトリョーシカの産地としても有名なセルギエフ・ポサードは、黄金の環の中でもモスクワから最も近い北々東約70qのところにある宗教都市です。

トロイツェ・セルギエフ大修道院
この修道院はロシア正教会の精神的支柱として現在でも多くの人々の拠り所となっています。13世紀に聖セルギウスによって創建されました。城壁に囲まれた修道院内には、1585年にイワン雷帝の命によって建てられたウスペンスキー大聖堂や、聖セルギウスのお墓の上に建てられたトロイツキー聖堂があります。トロイツキー聖堂内では有名なイコン画家アンドレイ・ルブリョフの作品も観ることができます。
セルギエフ・ポサード

ウラジーミル
1108年にキエフ・ルーシ王朝のウラジーミル・モノマフ公が要塞を築いたのが街の起源とされ、1169年頃にはルーシ王朝の中心として最盛期を迎えます。しかしモンゴル軍の侵入(タタールのくびき)により街が破壊されてからは政治的中心の役割を失ってしまいました。モスクワより北東約170qのところに位置しています。

ウスペンスキー大聖堂
14世紀初頭までロシアにおいて最高位にあった教会。この聖堂が建設された以降、その建築様式を多くの聖堂が模倣したためロシア教会建築の原型と言われています。聖堂内のフレスコ画「最後の審判」はアンドレイ・ルブリョフの作品とされ、またロシアにおいて一番有名なイコン画「ウラジーミルの聖母」がかつて安置されていました(現在はモスクワのトレチャコフ美術館に所蔵)。
ウラジーミル

ドミトリエフスキー聖堂
見事なレリーフを持つ12世紀末創建の聖堂。石灰岩を建材にして建てられたため「石の詩」や「石のカーペット」とも呼ばれています。
ドミトリエフスキー聖堂

黄金の門
12世紀に建設された城門。キエフの黄金の門を模したもので、ウラジーミルの象徴となっています。
黄金の門

スズダリ
ウラジーミルから北へ約35qのところにある12世紀のロストフ・スズダリ公国の首都であった街です。街全体が“歴史博物館”のようであり、中世ロシアの雰囲気を存分に味わうことができます。

ラジヂェストヴェンスキー聖堂
11世紀頃造られた街の起源でもあるクレムリン内にある聖堂。スズダリに現存する最も古い建物で13世紀の創建。
ラジヂェストヴェンスキー聖堂

スパソ・エフフィミエフ修道院
城壁に囲まれた街の北側にある修道院。創建は1352年。修道院内にはスパソ・プレオブラジェンスキー聖堂や教会、鐘楼などを観ることができます。
スパソ・エフフィミエフ修道院

ポクロフ・ナ・ネルリ教会
スズダリとウラジーミルの間に位置する別名「白鳥」と呼ばれる教会。創建は1165年。バガリュープスキー公によって対ヴォルガ・ブルガル族の戦勝記念とこの戦いで命を落とした息子を記念して建てられたものです。
ポクロフ・ナ・ネルリ教会

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  キジー島
フィンランドとの国境に面したオネガ湖に浮かぶ人口が50人ほどの島。島全体が景観保護区となっており、多くの木造建築があちこちに点在し、古き時代にタイムスリップした錯覚に陥ってしまうところです。

 
プレオブラジェンスカヤ教会
高さ37m、22のドームが折り重なり、釘を一本も使用せずに建てられた1714年創建の教会。
プレオブラジェンスカヤ教会

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