東欧 クロアチアのサッカーリーグ 2022-12-08

2022年ワールドカップ…火曜日は寝不足の方も多かったのでは？
残念ながら日本はクロアチアにPK戦で敗れてしまいました。
しかし、PK戦以外は未来に可能性を感じさせてくれる試合でした。
選手には心からエールを送りたいと思います。

さて、対戦相手のクロアチアですが、現地のサッカーリーグとは？

サッカー１部リーグの名称は「SuperSport Hrvatska Nogometna Liga」です。
略して「HNL」と表示されることも多いです。
毎年7月後半から8月前半頃に開幕して、翌年5月に終わります。
（途中12月から2月までの2ヶ月間は中断）
ホーム・アンド・アウェーの各2回総当たり戦です。
1部最下位と2部1位が自動昇・降格、1部9位と2部2位が入れ替え戦となります。

kickalgor.comが2022年7月15日に発表した世界リーグランキングによると…
クロアチアのプルヴァHNLは19位です。
（日本のJ1リーグは25位となっています）

2022-23シーズンは下記の10チームが出場します。

①ディナモ・ザグレブ（本拠地：ザグレブ）
②ゴリツァ（本拠地：ヴェリカゴリツァ）←ザグレブのすぐ南にある都市
③ハイドィク・スプリト（本拠地：スプリト）
④イストラ1961（本拠地：プーラ）
⑤ロコモティバ・ザグレブ（本拠地：ザグレブ）
⑥オシエク（本拠地：オシエク）←クロアチア第４の都市
⑦リエカ（本拠地：リエカ）
⑧スラベン・ベルポ（本拠地：コプリヴニツァ）←クロアチア北部の都市
⑨シベニク（本拠地：シベニク）
⑩ヴァラジュディン（本拠地：ヴァラジュディン）←クロアチア北西部の都市

特にディナモ・ザグレブはリーグ優勝23回を誇る名門クラブです。
UEFAランキングでも2022年は34位となっており、クロアチアの最高位です。
あのモドリッチ選手もここのクラブ出身です。
1999年には三浦知良選手も所属していました。

ホームスタジアムはスタディオン・マクシミール（収容人数38,923)
（1990年からはクロアチア代表チームのホームスタジアムにもなっています）
スタディオン・マクシミールはザグレブ市の北東に位置します。
スタジアムの北側には市内最大の広さであるマクシミール公園があります。
（ザグレブ動物園もこの中にあるので一日のんびり楽しめる場所です）

行き方としてはトラムが便利です。
例えば、イェラチッチ広場からですと11番または12番のトラムで直行できます。
（トラム11番は「Dubec」行き、トラム12番は「Dubrava」行き）
「Park Maksimir」まで13分（7駅）、そこから徒歩2分くらいで到着できます。
Stadion Maksimir：Maksimirska cesta 128, 10000, Zagreb

ディナモ・ザグレブの試合のチケットはHPから購入可能です。
Homepage | Dinamo Zagreb (gnkdinamo.hr)

ディナモ・ザグレブの試合に感銘を受けて…
仕事を辞めてクロアチアに10年在住した方もいるくらいです。
それくらいクロアチアのサッカーは熱くて面白い！
せっかくクロアチアに行ったら、絶景とグルメにサッカーも加えてみては？