中欧 チェスキー・クルムロフ 2023-02-03

「ボヘミアの川よ、モルダウよ…」。合唱曲で有名な「モルダウ」。私が学校で歌ったのは、この歌詞のバージョンでしたが、「なつかしき河よ、モルダウの…」とか日本語歌詞は色々あるようです　そのモルダウ（モルダウはドイツ語でチェコ語ではヴルタヴァ）川沿い、チェコ南部・ボヘミア州に世界遺産にも登録され、中世時代の趣がとてもよく残されているチェスキー・クルムロフという小さな街があります。街にはおとぎ話にでてきそうな、クロムロフ城があり、その中には機械仕掛けの舞台装置を備えた、バロック様式の劇場も残されています。街自体がこじんまりとしているので、ゆったりと散策しながら、おしゃれなカフェやレストランで本場のチェコ料理やビールを楽しむのも一興です。また、6月の夏至がある週末には、「5弁のバラ祭り」という祭りが開催され、中世の宮廷や騎士の衣装を来た人たちが街を練り歩いたり、馬上の騎士の決闘や人間チェス等、街中であらゆるイベントが行われ、ルネサンス時代へのタイムスリップが味わえます。チェコの首都プラハからバスでだと3時間半ですので、日帰りでの観光も可能ですのでチェコに訪問した際には、是非！