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    ロシア旅行の感想

    ロシア プーシキン
    法橋和彦先生同行(2007.10.11-10.18) 2022-02-17


    大変楽しい旅行でした。それは第1にこの旅を機にプーシキンという詩人の作品に触れることができたことです。 恥ずかしいことですが、プーシキンについてはロシアの作家であるという位しか知識はありませんで、その作品も知りませんでした。 そこで法橋先生にお願いして、旅行に先立ち、プーシキンの作品三篇と解読書1冊を紹介していただき読んで行きました。 そのおかげで、ミハイロフスコエ村では、その冷たい空気にプーシキンを感じ、静かな感激に心震える思いを抱きました。 第2に、法橋先生の友人の、ボリス・コズミンさんに、自宅へ招待していただいたことです。 サウナ、家庭料理、それに、何よりも奥さんがプーシキンについて熱を込めてお話されたことが強く印象に残りました。

    今回の旅、本当に楽しかったです。思い切って参加して、よかったとつくづく思います。法橋先生が同行されたことが、やはり大きな成果をのこされたのだと思います。プーシキンをめぐる旅としては、これ以上のぞめない程の充実ぶりだったと思います。改めて、小生も、これから、プーシキンをもっと勉強しなければと思った次第です。夜行列車に乗れたことも楽しかったです。小生、演劇にも興味があり、モスクワ芸術座、マールイ劇場などロシアの演劇の旅にも、すごく興味があります。オペラも楽しかったですから、この次は、ぜひ、演劇の旅をと思います。又、行きたいです。

    法橋先生と添乗員のおかげで本当に楽しい佳い旅になりました。他の皆さんも口々によかったねと言っておられました。はじめて訪れたあこがれのロシアの大地と街の最高の部分を体験できて、満足このうえなしです。ありがとうございました。

    10月11日午前10時、アエロフロート航空でスタートしたが、話によると当航空会社はワースト1位の様ですが、スチュアーデス以下すべて素朴で、食事も実質的で私にとっては、割合好きな空の旅だった。往きは殆どしゃべっていて眠らなかった。モスクワは街全体に緊張感が感じられ、ヨーロッパの都市とはなんとなく異なる感じが新鮮だった。 モスクワ-プスコフ間の夜行列車は、十代の頃旧満州で乗ったことがあるので、それと比べるとかなりお粗末で驚きましたが、窓にレースのカーテンがかかっていたり、ロシア人の庶民の生活をかい間見る思いで楽しかった。この旅では、ホテルでメンバーが集まり毎晩ウォッカを飲んでしゃべったが、夜行列車でも一部屋に集まり、ウォッカを飲みながらのおしゃべりは、多分ロシアの旅ならではであろうと思う。 プーシキンスキェゴールィは、今回の旅の圧巻だったと思う。「ロシアの原風景が色濃く残っている」と云われる自然には、本当に素晴らしいの一言に尽きる。ロシア文学愛好家にとって「値千金」であろう、夏の季節も素晴らしいであろうと想像でき、しばらく逗留してみたい気もした。プーシキンのお墓に法橋先生はロシア語で、私・Bは日本語でプーシキンの詩を朗読、捧げたのは法橋先生率いるツアーならではで、このツアーの思い出として鮮烈な印象となった。 法橋先生の親友のロシア人のお宅で、ロシア式サウナと夕食の接待を受けたが、これも他のツアーでは、おそらく経験できないことで、今回のツアーのユニークなプログラムに感謝している。サンクトペテルブルクの街は想像していたより穏かな空気を感じた。プーシキンがテーマの旅だったので、プーシキンにまつわる物や場所を見学したり訪れたりしたが、ダンテスとの決闘の地、静かな木立の中に佇むと、たかがダンテスという男なんか相手にしなくても良かったのに・・・との思いで改めてプーシキンの短命を惜しんだ。 ロシアの旅を通じて感じたことにひとつに、どこに行っても小学低学年が教師に引率されて、歴史や芸術を学ぶ姿にあい熱心にノートをとっている子供もチラホラ見受けられ、ロシア政府の子弟教育の一端が伺えるのが頼もしかった。