中央アジアといえば、ウズベキスタンの印象が強いので…
砂漠があって暑いような気がします。
しかし、キルギスは首都のビシュケクでさえ標高800mです。
特に冬は寒さが厳しくなります。
そんなキルギスのベストシーズンは…ずばり「初夏」です。
6~7月は高山植物が一斉に咲き誇ります。
観光シーズンとしては4月~10月となりますが、特にこの時期はお勧めです。
また、大自然に囲まれたキルギスは季節によって制限されてしまう場所もあります。
例えば、ソンクル湖は道が凍結してしまうため6~8月しか行くことができません。
ソンクル湖の美しいブルーを堪能するためにも夏の旅行をお勧めします。
自然環境の厳しいキルギスですが…
雨の心配がないのは旅行者には嬉しいポイントです。
年平均322日が晴天なので雨具を持って行く煩わしさはありません。
(残り43日の雨の日にあたってしまったら…ごめんなさい)
晴れの日が多く、空気も乾燥しているので、大変過ごしやすいです。
平均最高気温が30℃前後の夏であれば、重い荷物を持って行く必要はないでしょう。
季節の服装はこんな感じです↓
<春 4~5月>
平均最高気温が20℃前後のため、長袖が必要です。
夜は最低気温が10℃以下に落ち込むのでセーターや羽織れるものが必要です。
<夏 6~9月>
平均最高気温が30℃前後となりますが、カラッとしているので快適です。
Tシャツで問題ないですが、日差しはかなり強いので要注意です。
日焼け止め対策は万全にしましょう。
夜の最低気温は15~20℃ですので、軽く羽織れるものがあると良いです。
<秋 10~11月>
平均最高気温が20℃を下回ってきます。
特に夜間は10℃を下回りますので、長袖やセーターは必須です。
軽いダウンジャケットやコートも必要となります。
<冬 12~3月>
昼の最高気温でも5℃に届かず、最低気温は氷点下となります。
ロングのダウンコートなど、防寒対策はしっかりして行きましょう。
特に足元が冷えるので、厚手のタイツや靴下の2枚履きもお勧めです。
ニットの帽子や手袋なども忘れずにお持ちください。
さて…どの季節も気温をみてお分かりのように、一日の昼夜の気温差が激しいです。
どの季節も重ね着が基本です!暑くなったら脱ぐ、寒くなったら着れるように…
夏でもちょっとした羽織れるものを持って行くことをお勧めします。
特に山に行かれる場合は、防寒対策もお忘れなく。
可憐な花々と山々の美しさ…夏の清々しさは格別です!
日本の夏を脱出して、のんびり過ごしてみませんか。
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