中央アジア・モンゴル 「中央アジア」の印象 2022-10-19

９月に、２年ぶりの海外出張でアルマティとビシュケクに行って参りました。アルマティはカザフスタン最大の都市、ビシュケクはキルギスタンの首都になります。カザフスタン、キルギスといえばいわゆる「中央アジア」ですが、それまでの中央アジア（今まで「バイコヌール」しか見てこなかったのでかなり偏っていたというのもありますが(笑)）の印象は、見渡す限りに地平線で、広大な平原が広がって「何にもない」という漠然としたものでしたが、アルマティ、ビシュケクを見てその印象が「一変」。アルマティ、ビシュケク共に「水、山、緑」ととても「バランス」が取れた風景が楽しめます。(標高の高い山が多く、そこから溶け出す雪水が、元々塩分濃度が高い土壌を薄めて、木々が育つ土壌へと変えているという事です。)　上の写真はキルギスにある「透明度世界第二位」といわれる、イシククル湖の湖上からみた風景。こんな感じで「水、山、緑」がセットになっていますので、夏は湖で泳ぎも楽しめますし、山が近いので夏はトレッキング、冬はスキーで楽しむのもＯＫ。キルギス、カザフスタン共に似たような伝統文化を持ちますが、乗馬体験やユルタ(テント)宿泊体験や、馬・羊の肉をメインとした伝統料理も堪能できます。（あと、これは余談ですが、両都市とも日本車が本当に沢山走っていて、その車の性能、耐久性を通じて日本に対する印象は非常にポジティブです！）という事で、両国とも「バランスのとれた」観光資源にあふれ、食事も美味しい国ですので皆様、是非行きましょう！